白いのくるま

大抜卓人

2009年10月29日 01:48

「パパの白いくるま」

はいらんよ、白い車ね」

3歳の息子と僕の会話だ。

それに家の車の色はだ。

3週間、代車を借り

赤いの車は病院へ。

息子の中では白いの車が家の車になっている。

妻も買い物に便利と

白いの車が気に入っている。

しかし・・・お別れの日がやってきた。

ナンバープレイとは尾張小牧 わ ナンバー。

大阪市内で1秒でも出発が遅いと

クラクションを鳴らされた白いの車。

「なにわ」ナンバーの赤い奴が返ってくる。

白いの車に初めて乗ってみたが、

こいつは思ったより乗り心地がいい。

気がつけば息子も娘も・・・将軍もスヤスヤ。

ディーラーで赤いやつと交換。、

そっと息子も娘も寝たままに出発!

走ること10分・・・

見た事もないランプが点滅!

助手席の妻がディーラーにCALL!

「なんじゃそりゃ!」と妻。

最近の車は高性能でコンピュターの設定にミスがあったとのこと。

そのままUターンし。

ディーラーで白いの車と交換。

家路につく。

ガレージで

「パパの白いの車」と息子。

パパの車は赤だ!

あ、ママの車か・・・