白いのくるま
「パパの白い
のくるま」
「
のはいらんよ、白い車ね」
3歳の息子と僕の会話だ。
それに家の車の色は
赤だ。
3週間、代車を借り
赤いの車は病院へ。
息子の中では白いの車が家の車になっている。
妻も買い物に便利と
白いの車が気に入っている。
しかし・・・お別れの日がやってきた。
ナンバープレイとは尾張小牧 わ ナンバー。
大阪市内で1秒でも出発が遅いと
クラクションを鳴らされた白いの車。
「なにわ」ナンバーの赤い奴が返ってくる。
白いの車に初めて乗ってみたが、
こいつは思ったより乗り心地がいい。
気がつけば息子も娘も・・・将軍もスヤスヤ。
ディーラーで赤いやつと交換。、
そっと息子も娘も寝たままに出発!
走ること10分・・・
見た事もないランプが点滅!
助手席の妻がディーラーにCALL!
「なんじゃそりゃ!」と妻。
最近の車は高性能でコンピュターの設定にミスがあったとのこと。
そのままUターンし。
ディーラーで白いの車と交換。
家路につく。
ガレージで
「パパの白いの車」と息子。
パパの車は赤だ!
あ、ママの車か・・・